郵送調査

ヨミガナ:ユウソウチョウサ

調査票を調査対象者に郵送し、後日郵送にて回収する方法。
広範囲地域での実施・在宅率の低い人への実施が可能。さらに、質問分量が多くても対応可能などのメリットがあげられる。反面、配布から回収まで時間がかかる、印刷・封入・郵送など雑費がかかる、「矛盾回答・無回答」が多くみられる、「自由回答」の記入が少ないなどのデメリットもある。
尚、単に調査票を郵送した場合の返信率は通常2%~6%程度で、郵送調査単独での活用はサンプリングの観点からも良いとは言えない。 現在は、調査協力者を先に電話で依頼したのちに調査票を送ったり、 調査票を郵送した後に電話にて回収したりする複合型が多い。