人の心を読み解く
Mind
人の欲求って、
五大欲求だけだと思っていませんか?
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欲求キューブ
欲求キューブとは?
- 人の欲求を体系化した独自の辞書「欲求キューブ®」(27系3000種で欲求を整理)による分析で、ユーザーのニーズや価値観が欲求のどの領域を占めるのかを可視化し、構造的な比較や考察を行うことができます。
- 定性調査(発話)、定量調査(選択肢としての展開)の双方に適用できます。
欲求キューブで何が分かるのか?
Ⅰ. 広い視野からの商品比較
「欲求キューブ®」は3000種の「欲求」を網羅しているので、広い視野から漏れなく商品間の比較を行えます。かつ、視覚的な比較を容易にしています。
Ⅱ. 異なる事象を同一視点で分析可能
人の「欲求」を分析尺度としているので、まったく異なるジャンルの商品・サービスを同一視点から比較分析することが可能です。 また、製品(プロダクト)と販促(コミュニケーション)といった異なる事業活動(マーケティング活動)にも適用できますので、一貫した評価を実現します。この延長でこれらのマーケティングマネジメントに活用することも可能です。
Ⅲ. 既存にない「ベネフィット」を確認
「欲求キューブ®」には、マズロー、マーレー等の研究成果のみならず、様々な分野の“購買動機”“価値観”を網羅しておりますので、既存商品にない「商品ベネフィット(欲求を満足させる要素)」について確認することができます。
事例:欲求キューブを用いた「期待」と「提供価値」のギャップ
欲求キューブを用いて、『ある商品ジャンルに期待すること』と『商品が提供できている価値・満たせているニーズ』を聴取し、それらのギャップを見ることで、期待を下回っている欲求を明らかにすることができます。
事例:欲求キューブを用いた2商品の「満たせている欲求」比較
2つの商品の満たしている欲求を比較すると、それぞれの商品が満たしている欲求や満たせていない欲求が浮き彫りになり、より深い商品特徴の理解につながります。
30分で作ったカスタマーインサイトを
使っていませんか?
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エスノグラフィー+インサイトアクティベーション
エスノグラフィ
エスノグラフィとは、もともと文化人類学などの学術調査において異文化・コミュニティーの中に実際に入り込み行動観察やインタビューを行うことを指します。マーケティングの場でのエスノグラフィも同様の手法を用いて、外部からは見えない消費者の深層心理や行動の要因の調査を行います。考え方が似ているクラスターをターゲットして抽出し、対象者のお宅に訪問させてもらい、そこで好きなもの、興味があるものを解説してもらいながら生活そのものをみる手法です。
エスノグラフィー + インサイトアクティベーションの手順
Step1:クラスタリングによるターゲット選定
定量分析による同じ嗜好性をもつターゲットクラスター選定
Step2:エスノグラフィー
お宅訪問による対象者一人ひとりの好きなもの、興味のあるもの、生活そのものの観察調査
Step3:インサイトアクティベーション
Step2で得た情報をもとにカスタマーインサイトの発見
価値構造分析
ユーザーが製品やカテゴリに感じている価値・求めることを深掘りし、階層的に整理することで、以下のような価値構造図をつくりあげます。構造化することで、顕在化しているニーズの背景・文脈を理解し、より潜在的なニーズや行動変容につながるインサイトを得るためのヒントとなります。
スケジュール/アウトプット/費用
- 期間:合計8週間
- 費用:600万~1000万円(エスノグラフィー+インサイトアクティベーション+報告会)(※定量調査に関しては貴社にデータがあればそれの分析費用のみ、定量データがなければ別途相談)
もたらす効果
シタシオンジャパンが提供するサービス
- 貴社の持つ定量調査のクラスター分析によるターゲット選択のお手伝い
- ターゲットのリクルート
- エスノグラフィーの実施、お宅訪問におけるインタビュー(モデレータ担当)
- エスノグラフィーのまとめ、ワークショップの準備
- インサイトアクティベーション ワークショップにおけるファシリテーション(インサイト発見のガイド)
- 企画および報告書
- 8週間で完結させる運営・進行
- 対象ターゲットのカスタマーインサイト発見
貴社が得られる効果
個人の能力や適性による
タイプ診断のモデル化が分からない
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診断
診断の活用
個人の能力や適性を計る仕組み
私たちの“診断”とは、人材採用時に実施されることの多い適性検査に代表される、個人の能力や適性を計る仕組みのことです。多くの場合、個人がインターネットや質問紙上で、簡単な質問に回答した内容をもとに、個人別の結果を出力します。診断結果は、一般的な占いと違い、心理学や統計学に基づき学術的に裏付けされた信頼性の高いものになります。
診断の活用
診断導入の有用性
- Webサイトや雑誌媒体にユーザーの意思決定をサポートするツールを備えることで、そのサイトや雑誌媒体、ひいてはブランド、企業への親近感向上につながります
- 企業様にとっては、個人の特性をより正確に把握することはもとより、販促・集客ツール、パーソナルデータ(個人名簿)の収集ツールとしてご活用いただけます
- 収集したデータを分析することにより、マーケティング活動に有用なデータとしてご活用いただけます
- 研修等を提供されている場合は、その内容に即した診断を作成し、研修前後の状態を数値化することで、研修の効果を明確に把握することができ、具体的なフィードバックや次の提案等に活用することができます
診断開発サービス
開発のステップ
過去100本以上の診断作成のノウハウを活かして、設問設計からアウトプットデザイン、システム開発を一気通貫で対応いたします。 お客様のご要望に応じて、システム開発後の運用サポートもいたします。
STEP1:企画・コンセプト作成
過去100本以上の診断作成のノウハウを活かして、各サイト・雑誌媒体、研修等のテーマにマッチした診断を企画いたします。
STEP2:設問設計・ロジック設計
弊社の強みである、心理学、統計学をベースに、納得感のある設問設計、得点化ロジック設計を行います。
STEP3:アウトプット・デザイン作成
御社のニーズや診断のテーマに合った、オリジナルアウトプットをデザインいたします。
STEP4:システム開発
簡易なWebコンテンツ作成からサイト構築、質問紙での受検用プログラムまで、幅広く対応いたします。